門司大使の日本酒に関するラジオインタビュー及び講演

 

 10月12日夜、オタワ市内レストラン「steak & sushi」で同レストラン主催の日本酒利き酒イベント「Kampai! A Date With Sake」が行われました。これは、9月29日の当館講堂での日本酒講習会に参加したリー・ワグナー同レストラン・オーナーが企画したものです。

 

 この日本酒イベントに先立ち、同日午後、門司大使並びにリー・ワグナー・オーナ及びポール・ブレナン・シェフは、イベントの宣伝も兼ね、CBC Radio One局番組「All in a Day」内の人気コーナー「D is for Dinner」に出演しました。同番組では、3種類の日本酒とそれにあった3種類の料理を持ち込み、実際に試食、試飲しながらインタビューが行われました。門司大使からは、日本酒造青年協議会による「酒サムライ」の称号、日本酒に目覚めた動機、日本酒と和食・洋食との相性等について説明し、カナダにおける日本酒の普及に努めました。

 

 記事及びインタビューはこちらです。

 
  

 

 同日夜の日本酒イベントにおいて、門司大使は、ワグナー氏の依頼に応じ、日本酒に関する講演を行いました。門司大使は、酒造りの概略、日本酒の分類、取扱い方について解説し、また、参加者とともに実際に日本酒を飲みながらその味わい等について述べ、日本酒の魅力を伝えました。

 

 近年、オタワでも少しずつ日本酒の人気が浸透しつつある中、本イベントには、ラジオでイベントを知った方を含め、日本酒を体験しようと約60人が参加し、この日のために特別に用意された22種類の多様な日本酒を同店の寿司などをつまみながら楽しみました。

 

 講演後、門司大使は参加者と日本酒を嗜みつつ交流・歓談し、日本酒の飲み方や提供された日本酒の特徴等についての質問に答えました。
参加者からは、繊細な日本酒の作り方や味について知ることができた、オタワでも日本酒がもっと入手出来るようにしてほしい、といった声が聞かれました。

 

 

日本酒の講義を行う門司大使

 

 

 

門司大使の講義を聞く参加者

 

 

 

利き酒の様子

 

 

 

左から「steak & sushi」リー・ワグナー・オーナーと門司大使夫妻とジョン・ラング・シェフ