東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会プロモーション行事 「Passing the Torch: Japan and Canada’s Friendship through Sport」の開催

令和3年9月13日
 本2021年、日本において東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されました(オリンピック:7月23日~8月8日、パラリンピック:8月24日~9月5日)。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により同競技大会は、2020年から2021年に開催が延期され無観客で行われました。カナダからは、371選手がオリンピック競技大会に参加し、金を7個、銀を6個、銅を11個を獲得した一方、パラリンピック競技大会には128選手が参加し、金を5個、銀を10個、銅を6個を獲得しました。
 
 当館は、日本が東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を開催することを受けて、スポーツを通じた日本とカナダの友情と人的交流を記念するオンラインイベントを実施しました。同イベントでは、7月22日から9月12日まで、同競技大会に関連する独自のコンテンツと情報に加え、日加両国間の友好的なスポーツ関係を特集した特設ページを開設しました。
 
 同特設ページでは、カナダ・オリンピック委員会(COC)及びカナダ・パラリンピック委員会(CPC)のスポーツ関連団体とカナダ公共放送(CBC)によるSNS紹介を始め、同競技大会の関連ウェブサイトのリンクやカナダ代表選手団の最新のメダル獲得数などをまとめて情報発信しました。
 
 さらに、同特設ページには、川村大使及びアダム・ヴァン・クーバーデン遺産大臣政務官、トリシア・スミス加オリンピック委員会委員長、マーク=アンドレ・ファビアン加パラリンピック委員会委員長、メリッサ・カミバヤシ=ステープルオタワ日系協会(OJCA)会長によるビデオメッセージが掲載され、大会と選手を応援するメッセージの他、スポーツを通じた日加間の有効重要性について述べられました。
 
川村大使のビデオメッセージ
 
 また、同特設ページでは、競技大会前にカナダ代表選手団の受け入れを行った日本のホストタウンも紹介されました。これらのホストタウンは、スポーツを通じてカナダとの関係を育み、カナダ代表選手団の競技をサポートし、友情とホスピタリティーを提供しました。計20以上のホストタウン及び事前合宿地がカナダ代表選手団を受け入れましたが、その内の17のホストタウンが当館の特設ページに参加しました。参加したのは、札幌市、函館市、三沢市、盛岡市、紫波町、名取市、岡谷市、沼津市、安城市、刈谷市、四日市市、岐阜県、小松市、和歌山市、赤磐市、宮崎県、宮崎市です。
ホストタウンページ:www.ca.emb-japan.go.jp/itpr_en/Tokyo_2020_Host_Towns.html
 
 さらに、特設ページでは、当地で活躍する日本文化団体や日本人及び日系カナダ人アーティストによる日加のオリパラ代表選手を応援するパフォーマンスビデオも掲載されました。日本ポップ歌手のミクロミカ氏、オタワ市を拠点に活動する和太鼓グループの音和太鼓、よさこい踊りの普及活動をするカナダよさこい連・奏奏-KAEDE-、民謡踊りグループの民謡会、元体操選手でオタワ日系協会(OJCA)の副会長を務めるマット・ミワ氏、日本人キッズダンスグループのキッズ・ダンス・オタワが参加しました。
 
 特設ページを開設するにあたり、全ての貢献頂いた皆様に心から感謝申し上げます。皆様のご支援のおかげで、スポーツを通じて両国の関係が深まったことを願っています。
 

特設サイト

 
オタワ市内で活躍する多数の日本人及び日系カナダ人アーティストが
選手をビデオで応援。
特設ページでは、カナダ代表選手団の受け入れを行った
ホストタウンを紹介しました。