日本の明治・大正黎明期に関する講演会の開催

 

 


 2月4日、大使館で現在開催中の日加友好写真展に関連し、大使館講堂にて「現代日本の発芽:明治大正期を駆ける歴史的旅路」と題する講演会を開催致しました。


 カールトン大学の歴史学部のジェイコブ・コバリオ准教授と、写真を撮影したジョン・クーパー・ロビンソン氏の曾孫であるジル・クーパー・ロビンソンさんを講師として迎えたこの講演会には、100名以上が参加しました。

 

 コバリオ准教授は、ジョン・クーパー・ロビンソン氏によって撮影された写真の歴史的内容と共に、明治維新後の日本の現代化黎明期について説明しました。ジル・クーパー・ロビンソンさんは、曽祖父の作品について語ると共に、5千から8千枚にも亘るガラスネガを後世に残すために直面した苦労などについても話しました。

 

 講演後には,質疑応答も行われ、訪れた参加者は展示された写真をより深い理解のもとに鑑賞することが できました。


 

 

 

  

 

冒頭挨拶する軽部公使

 

 

 

 

コバリオ准教授による講演

 

 

   

 

ジル・クーパー・ロビンソン氏による講演

 

 

 

 

 

質疑応答の様子

 

 

 

 

   

 

ジョン・クーパー・ロビンソンの写真を鑑賞する参加者

 

 

 

 

軽部公使、ロビンソン氏、コバリオ准教授