8月21日~25日、当館は、日本アニメ映画週間を大使館講堂にて開催しました。
本事業では、幅広い方々の期待に応えるため、それぞれ異なるジャンルやテーマから選ばれた5作品が上映されました。海外でも評価の高い細田守監督の「おおかみこどもの雨と雪」(2012)、「バケモノの子」(2015)の他、「ジャパニメーションの代表格」と評されることもある「アキラ」(大友克洋監督/1988)、「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネスにも登録されているマンガを原作とした「One Piece Film: Strong World」(境宗久監督/2009)、さらにネット配信作品の映画版「イヴの時間」(吉浦康裕監督/2009)が上映されました。
初日の上映前に行なわれた冒頭挨拶で門司大使は、今回の上映会を通して、日本のアニメ文化の質の高さと芸術性が評価され、日本のポップカルチャーへの関心がさらに高まることを期待する旨述べました。5日間で延べ370人以上の方々に来場頂き、昨年に引き続き好評を得ました。 |