9月21日、当館は、カールトン大学言語学・言語研究所と共催し、言語学者であり作家でもある金谷武洋氏による講演会「日本語で「愛している」とはどのように言うのか」を開催しました。同氏は、2012年までモントリオール大学東アジア研究所日本語科科長を務めました。
当館を代表して磯俣公使が冒頭挨拶を行い、オタワには日本語学習に強い関心を有する人が多く、カールトン大学やオタワ大学、オタワ日本語学校といった、日本語学習の場を提供する強固な基盤があり、学習者の支援が行われていることを嬉しく思う旨述べました。また、デイビッド・ウッド・カールトン大学言語学・言語研究学部長からも挨拶が行われました。
本イベントには、日本語学習者を始めとする一般市民約180名が参加しました。同氏は、日本語の構造、日本語と日本文化や日本語話者の精神性との深い関係について解説しました。講演後は、活発な質疑応答が行われました。
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