2017年9月22日、門司大使は、23日からオタワで開催される全カナダ日系人協会(NAJC)年次総会に出席する日系カナダ人コミュニティ関係者等を公邸に招き、レセプションを開催しました。本年は、カナダ建国150周年、日系カナダ人強制収容75周年、日本人によるカナダへの移民140周年といった節目にあたることから、首都オタワでの年次総会の開催となりました。
冒頭、門司大使が歓迎の挨拶(英文)を行い、最近の日加関係の進展、明年の日加修好90周年や日系人リドレス30周年等に触れた上で、日加関係強化における日系人コミュニティとの協力の重要性を強調しました。引き続き、デイビッド・ミツイNAJC会長による挨拶及びサチコ・オクダ・オタワ日系人協会会長の音頭による乾杯が行われました。参加者は、酒サムライである門司大使自らが選んだ日本酒や寿司、天ぷらなどの和食を楽しんでいました。
門司大使はまた、翌9月23日にNAJC主催ガラ・ディナーに出席して挨拶(英文)を行い、10月に任期を終えてカナダを去ることを報告するとともに、日系カナダ人がこれまでカナダの発展に重要な貢献をしてきたことが、カナダにおける日本の評価につながっていることを賞賛し、同コミュニティの益々の発展を祈念しました。サイレント・オークションには大使館から日本酒3本を寄贈し、好評を博しました。
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