Ottawa Welcomes the World:日本祭りの開催

 
 

 10月15日(日)10時~19時、当館はOttawa Welcomes the World事業の一環として、Lansdowne Park内のHorticulture Buildingにて日本祭りを開催しました。同事業は、文化の多様性を誇るカナダの建国150周年を記念し、各国大使館がそれぞれフェスティバルを開催するというオタワ市イニシアティブの事業です。当館は45以上の団体の協力を得てこの日本祭りを開催し、オタワ市民約8,640人が参加しました(フライヤー)。

 開会式において、門司大使は、日本及びカナダは友好な関係を構築しており、日本への関心の高まりを嬉しく思う、日本祭りで日本の様々な面を発見し、日本への親近感を深めるよう期待する旨述べました。続いてジム・ワトソン・オタワ市長より、当館及び日本コミュニティに対する謝意を述べるとともに、日本とカナダは友好国であり、日本祭りの開催により、両国間の交流が深まることを願う旨述べました。

門司大使による挨拶
ジム・ワトソン・オタワ市長による挨拶
(左から)ギ・ラフラムOttawa 2017事務局長、ワトソン市長、門司大使、スヌーキー・ロモウOttawa Welcomes the Worldコンサルタント

 

 

 日本祭りでは、当地団体による和太鼓、コスプレ、武道デモンストレーション、伝統舞踊などのパフォーマンスの他、日本から訪問した林家今丸師匠による紙切り芸や国連クラシックライブ協会による音楽及びダンスパフォーマンスも行われ、会場は常時多数の参加者で賑い終始立ち見席が出る盛況ぶりでした。

国連クラシックライブ

 

立山道場

 

笑美の会

 

エリザベス・サントス氏

 

音和太鼓

 

高橋道場

 

レベッカ・クラッグ氏(Camellia Teas of Ottawa)

 

板橋僚子氏

 

板橋咲愛紗氏

 

林家今丸師匠

 

Ottawa Cosplay

 

Ottawa Woodwind Project

 

ジル・クーパー・ロビンソン氏

 

民謡会

 

オタワ空手協会

 

Melody of Japan Women's Choir

 

 

 

 また、会場では日本をイメージした子どもの絵コンテストが行われ、大使賞及び人気賞の授賞式がステージ上で行われました。さらに、Air Canada社による日本への往復航空券の抽選会も行われ、当選者より喜びの声を頂きました。

子どもの絵コンテストの投票をする来場者

「子どもの絵」大使賞の授賞式
日本行往復航空券の当選発表

 

 

 

 日本食ブースでは、日本酒や日本のスナック菓子、和菓子、寿司、豆腐、カツ丼等が提供されました。また、藤井公邸料理人がさばいた日本産ブリの刺身の試食も行われ、長蛇の行列ができるほどの好評を博しました。

藤井公邸料理人による日本産ブリの刺身コーナー
小沢カナダ(日本酒)
泉酒造(日本酒)
日本のスナック菓子試食コーナー
C’est Japon à Suisha(和菓子)
La Soyarie(豆腐)
銀座・宇治カフェ(日本食)

 

 

 

 企業ブースでは、指圧マッサージ、メイクアップ、浴衣撮影の他、カメラ、化粧品、日本包丁、生活用品等の紹介、自動車展示、日本観光案内等が行われ、参加者は出店企業の様々な製品・サービスを楽しみました。

Sho Healing(指圧)

 

資生堂

 

Corgi Mark Photography(浴衣撮影)

 

富士フィルム

 

Knife Wear(和包丁)

 

Tokyo Shop(生活雑貨)

 

JETプログラム・MEXT奨学金案内

 

日本政府観光局

 

スバル

 

トヨタ

 

Air Canada
H.I.S.
IACE Travel
近畿日本ツーリスト

 

 

 
 さらに、当地文化団体による日本文化紹介コーナーでは、ヨーヨー釣り、折り紙、書道、かるたなどの子供向けの遊びから、生け花、盆栽、俳句などの伝統文化の紹介など充実した内容が提供されました。

オタワ大学日本語同好会(カルタ)

 

オタワ日本語学校(折り紙・書道)

 

JET(Japan Exchange Teaching)同窓会(ヨーヨー釣り)

 

日本大使館

 

オタワ日系協会及びオタワ日系文化センター

 

子どもの絵コンテスト作品の展示

 

手拭い展示

 

生け花インターナショナル
歌道オタワ
オタワ盆栽協会
J. C. Robinson写真紹介

 

 

 日本祭りの参加者からは、日本文化、和食、企業製品・サービスなど日本の様々な面を知る機会となった、立て続けに行われたステージ公演を楽しむことができたなどの声があった他、次回の開催を希望する声もありました。