日本酒映画上映及び利き酒会の開催

 

 6月7日、当館は、カナダ国内における日本酒の知名度を高め、カナダへの日本酒の輸出促進を図るため、日本酒映画上映及び利き酒会を開催しました。本イベントには、立法・司法・行政関係者、各国大使、政府関係者、オーナー・ソムリエ・シェフ等のレストラン関係者、オンタリオ州酒類専売公社、フード・ジャーナリストなど約70名を招待して行われました。

 

 冒頭、様々な国際映画祭に出品されたドキュメンタリー映画「カンパイ!世界が恋する日本酒」が上映されました。同映画は、日本酒の世界に魅了され、情熱に満ち溢れた3人の日本酒の専門家に焦点を当てた作品であり、日本国外で日本酒の人気が高まるにつれ、伝統的な日本酒業が変わってきている様子が描かれています。

 

 本イベントには、同映画に登場し、高い知名度を有する南部美人の久慈浩介五代目蔵元をお迎えしました。南部美人は、2011年の東日本大震災に見舞われた東北地域で100年以上続く老舗の酒蔵です。映画上映の後、久慈氏は、映画を製作した小西未来監督の構想について説明した他、来場した参加者に感謝を示し、乾杯の音頭を取りました。

 

 映画上映後には利き酒会が行われ、参加者は、南部美人を含む門司大使が厳選した数種類の上質な日本酒の他、藤井公邸料理人による巻き寿司などの一口料理を堪能しました。

 

 

 

  
 

 

門司大使の冒頭挨拶

 

 

 

上映中の様子

 

 

 

久慈浩介・南部美人五代目蔵元の挨拶

 

 

 

聴衆の様子

 

 

 

利き酒会の様子

 

 

 

藤井シェフによる日本料理

 

 

 

提供された日本酒の説明ボード

 

 

 

好きな日本酒投票コーナー(シェフチェンコ・ウクライナ大使)

 

 

 

門司大使、久慈氏及びポール・マシコット加日議連共同議長

 

 

 

門司大使夫妻、久慈氏、ビバリー・マクラクラン最高裁長官夫妻

 

 

 

シェフチェンコ・ウクライナ大使、久慈氏、門司大使、朴韓国大使館公使

 

 

 

門司大使夫妻、久慈氏、ダク・ホア・ベトナム大使夫妻

 

 

 

参加者と歓談する久慈氏

 

門司大使夫妻と久慈氏